Brake Caliper Painting
足回りの仕上げは、キャリパーで決まる。
耐熱塗料によるカスタムカラー・ロゴ入れ。
ドレスアップから防錆対策まで。
キャリパー塗装とは
ホイールの隙間から覗くブレーキキャリパー。純正では地味な色のこの部品を、耐熱塗料でカスタムカラーに塗り替える施工です。赤、黄、青——たった1色で足回りの印象が劇的に変わります。
見た目だけではありません。北陸の冬、融雪剤の塩分はホイールだけでなくキャリパーの鋳鉄も腐食させます。耐熱塗装はキャリパー表面を塩分や水分から保護し、錆の進行を遅らせる実用的な効果もあります。
PROTENAでは、キャリパーを車両から取り外し、洗浄・研磨・プライマー・耐熱塗装・クリアコートの全工程を一貫して施工します。装着したままの「簡易塗装」と異なり、裏側や細部まで均一に仕上がります。
一級自動車整備士がブレーキ周りの脱着から再組付け・試走確認まで担当するため、安全面でも安心してお任せいただけます。
こんな方におすすめ
足元をドレスアップしたい
ホイールの隙間から見えるキャリパーの色を変えるだけで、足回りの印象が大きく変わります。車全体のカスタムの仕上げとして、キャリパー塗装を選ぶオーナーが増えています。
ロゴを入れたい
キャリパーにオリジナルロゴやブランドロゴを入れて、所有する喜びを高める。ステンシル方式で、ロゴの色や配置をお好みに合わせて施工します。
融雪剤の錆対策をしたい
北陸の冬に散布される融雪剤は、キャリパーの鋳鉄を確実に腐食させます。耐熱塗装で表面を保護することで、錆の進行を大幅に遅らせることができます。
経年劣化した塗装を直したい
純正塗装が褪せた、錆びてきた、剥がれてきた——そんなキャリパーを耐熱塗料で再塗装し、清潔感のある足回りに戻します。
高級車・スポーツカーの仕上げ
ホイール交換やコーティングと合わせて、足回り全体の統一感を出す。キャリパーの色を車体やホイールに合わせてコーディネートします。
DIY塗装の失敗を直したい
缶スプレーで塗ったが剥がれてきた、ムラになった、色がくすんできた——市販の塗料を完全に剥離し、耐熱塗料でプロが仕上げ直します。
DIY vs Professional
キャリパー塗装は、ブレーキ整備です。
「缶スプレーで塗れば安く済む」——DIYのキャリパー塗装は手軽に見えますが、ブレーキは車の中で最も安全に関わる部品です。
耐熱性の問題
市販の缶スプレーの多くは耐熱温度が不足しています。走行中にキャリパーは100℃以上に達するため、耐熱性の低い塗料は変色・軟化・剥離を起こします。
安全性のリスク
キャリパーの脱着には、ブレーキフルードの管理、エア抜き、トルク管理が必要です。不適切な再組付けは、ブレーキの効きに直接影響します。
下地処理の不足
鋳鉄のキャリパーに塗料を密着させるには、研磨・脱脂・プライマーの下地処理が不可欠。この工程を省くと、数ヶ月で塗装が剥がれ始めます。
膜厚の不均一
缶スプレーではプロ用スプレーガンのような均一な塗膜が得られません。ムラのある塗膜は見栄えだけでなく、耐久性にも影響します。
PROTENAでは、一級自動車整備士がキャリパーの脱着から再組付け・ブレーキフルード補充・エア抜き・試走確認まで一貫して行います。塗装の品質だけでなく、ブレーキの安全性を担保した施工です。
塗装方法の選び方
キャリパーの用途と仕上がりのご希望に応じて、最適な塗装方法をご提案します。
Urethane Heat-Resistant
2液ウレタン耐熱塗装
方法
耐熱性のある2液ウレタン塗料をスプレーガンで吹き付け
耐熱温度
約200℃(一般走行の温度域を十分にカバー)
膜厚
約30〜60μm
色の自由度
調色可能。純正色再現や好みのカラーに対応
仕上がり
光沢感のある美しい仕上がり。色のバリエーションが豊富
向いている方
色にこだわりたい方、一般的な街乗りメインの方
Powder Coat
パウダーコート(粉体塗装)
方法
粉末状の塗料を静電付着させ、180〜200℃で焼き付け硬化
耐熱温度
素材により200〜300℃以上
膜厚
約60〜120μm(ウレタンの約2倍)
色の自由度
既成色から選択(マットブラック、グロスレッド等)
仕上がり
厚い塗膜で高い耐久性。鋳物の細かいディテールはやや埋まる
向いている方
耐久性重視の方、融雪剤地域で長期保護したい方
Urethane Heat-Resistant
2液ウレタン耐熱塗装
方法
耐熱性のある2液ウレタン塗料をスプレーガンで吹き付け
耐熱温度
約200℃(一般走行の温度域を十分にカバー)
膜厚
約30〜60μm
色の自由度
調色可能。純正色再現や好みのカラーに対応
仕上がり
光沢感のある美しい仕上がり。色のバリエーションが豊富
向いている方
色にこだわりたい方、一般的な街乗りメインの方
Powder Coat
パウダーコート(粉体塗装)
方法
粉末状の塗料を静電付着させ、180〜200℃で焼き付け硬化
耐熱温度
素材により200〜300℃以上
膜厚
約60〜120μm(ウレタンの約2倍)
色の自由度
既成色から選択(マットブラック、グロスレッド等)
仕上がり
厚い塗膜で高い耐久性。鋳物の細かいディテールはやや埋まる
向いている方
耐久性重視の方、融雪剤地域で長期保護したい方
施工の流れ
現車確認・キャリパー脱着
キャリパーの状態(錆の程度、既存塗装の状態)を確認した後、ホイールとキャリパーを車両から取り外します。ブレーキフルードの管理を行いながら、ブレーキラインを適切に処理します。
洗浄・旧塗装剥離
ブレーキダスト、油分、錆を徹底的に洗浄。既存の塗装やDIY塗装の残りを完全に剥離します。この工程の丁寧さが、塗装の密着性と耐久性を左右します。
表面処理・プライマー塗布
鋳鉄表面を研磨し、塗料が密着する下地を作ります。耐熱プライマーを塗布して、本塗装の密着性と防錆性を確保します。
耐熱塗装・ロゴ入れ
ご指定の色で耐熱塗料を複数回に分けて吹き付けます。ロゴ入れをご希望の場合は、ステンシルで正確に施工。仕上げにクリアコートで光沢と保護層を追加します。
乾燥・硬化
耐熱塗料の性能を最大限に引き出すため、十分な乾燥・硬化時間を確保します。この工程を省くと、使用開始後に塗膜が軟化・剥離する原因になります。
再組付け・点検・試走確認
キャリパーを車両に再組付けし、ブレーキフルードの補充・エア抜きを行います。ブレーキの効き具合を入念に確認した上で納車します。ブレーキ周りの作業だからこそ、最後の確認を最も重視しています。
カラーバリエーション
下記は人気色の一例です。純正色の復元やオリジナルカラーの調色にも対応します。
レッド
スポーツカーの定番。足回りが引き締まる最人気色
イエロー
鮮烈なアクセント。ブラック系ホイールとの相性抜群
ブルー
落ち着きと個性を両立。上品なドレスアップに
オレンジ
独自性を求めるオーナーに。SUV・アウトドア系にも
マットブラック
ステルス系カスタム。錆隠し+ドレスアップの一石二鳥
シルバー / ガンメタ
純正に近い上品な仕上がり。劣化した純正色の復元にも
「キャリパーの色は、ホイールの色と車体の色の3つで考えるのがコツです。黒い車にブラックホイールなら、キャリパーは赤や黄色のアクセントが映える。白い車にシルバーホイールなら、ブルーやオレンジが上品です。迷ったら、お気軽にご相談ください。」
— PROTENA
担当技術者
富永 風勝(Tominaga Fukatsu)
一級自動車整備士
群馬自動車大学校卒業後、日産ディーラーで板金塗装に従事。自動車の塗装工程——下地処理、サフェーサー、ベースコート、クリアコート——を現場で習得。一級自動車整備士の資格を持ち、ブレーキ周りの整備にも精通しています。
キャリパー塗装は「塗装の技術」と「ブレーキ整備の知識」の両方が求められる作業です。色の調合、スプレーガンの制御といった塗装技術に加え、キャリパーの脱着、フルード管理、エア抜き、トルク管理——塗装と整備の両方に精通した専門の技術者が一貫して行えることが、PROTENAの強みです。
よくある質問
01キャリパー塗装の納期はどのくらいですか?
4輪施工で5〜7日が目安です。耐熱塗料の乾燥・硬化に十分な時間を確保するため、即日仕上げは行いません。ブレーキ周りの施工は安全性が最優先です。
02キャリパーを外さずに塗装できますか?
車両に装着したままの塗装も対応可能ですが、裏側や細部の仕上がり、塗装の耐久性に差が出ます。PROTENAでは脱着して全面を均一に塗装することを推奨しています。
03DIYで缶スプレーで塗ったのですが、剥がれてきました。直せますか?
対応可能です。既存のDIY塗装を完全に剥離してから、耐熱塗料で再塗装します。市販の缶スプレーは耐熱性が不足しているものが多く、プロ用の耐熱塗料で仕上げ直すことで耐久性が大幅に向上します。
04ブレーキの効きに影響はありませんか?
適切な耐熱塗料と適切な工程で施工すれば、ブレーキ性能に影響はありません。PROTENAでは一級整備士が脱着・再組付け・フルード補充・エア抜き・試走確認まで一貫して行い、安全性を確保しています。
05どんな色にできますか?ロゴは入れられますか?
レッド、イエロー、ブルー、オレンジ、マットブラック、シルバー等の定番色に加え、純正色の復元やオリジナルカラーの調色にも対応します。ロゴ入れ(ステンシル方式)にも対応可能です。
06耐熱塗料は何度まで耐えられますか?
使用する塗料により200〜300℃以上に対応します。一般走行でのキャリパー温度は100℃前後、山道や高速道路での制動時でも130℃程度のため、十分な耐熱マージンがあります。サーキット走行をされる方には、より高耐熱の塗料をご提案します。
07ホイール塗装と同時に施工できますか?
可能です。キャリパー脱着のタイミングでホイール作業も並行できるため、効率的です。足回り全体の色合いを統一したい場合は同時施工をお勧めしています。
まずは、ご相談ください。
「この色にしたい」「ホイールと一緒に施工したい」—— ご希望をお聞かせください。キャリパーの状態に合わせた最適な塗装方法をご提案します。
9:00〜18:00(不定休)